安穏無事(あんのんぶじ)ってどんな意味?意味・使い方・例文を紹介

安穏無事(あんのんぶじ)という言葉を知っていますか?
聞いたことはあっても、実際に使ったことがないという人が多いのではないでしょうか。
この記事では意味・使い方が分かるように例文も紹介しながら「安穏無事(あんのんぶじ)」について説明します。

安穏無事(あんのんぶじ)てどんな意味?

「安穏無事」という言葉について解説をいたします。
想定外、という言葉をニュースの中で度々耳にし、毎日のように突発的な事件や、以前では考えられなかったような自然災害に見舞われるこの時代こそ、祈りにも似たこの言葉はふさわしいのかもしれません。
最近の年賀状や結婚式のスピーチなどでは、ほぼ同じ意味の「平穏無事」のほうが使われることが多い印象がありますが、意味を整理してみましょう。

安穏無事(あんのんぶじ)の意味

安穏無事の意味は、「特に変わったこともなく、穏やかなこと」です。

安穏 = 穏やかで安らかなこと。ほのぼの、長閑(のどか)
「安穏としていられない」などの用例では、厳しさに欠ける、の意も。

無事 = 普段とかわらないこと。何ら事件や災害などもないこと。
健康でいること。

小説などでは、「安穏無事な生活から抜け出せない」と、否定的な意味合いで使われる
こともありました。

ただ、何ら事件や災害に巻き込まれることなく、穏やかに時が過ぎていくこと、
安定することに価値を置いている言葉であり、ビジネスシーンなどでも、
大きなトラブルもなく、業務が正常に運営されている状態を示すこともあります。

また、日常においては、のどかに安穏と時が無事に過ぎていくことを表しており、
旅立つ相手に向けられたり、新たな生活を始める相手に送られる、
気遣いのこもった言葉でもあります。

そういった意味で、「平穏無事」と同じように、結婚式やスピーチにもふさわしい言葉です。

大きな意味では、戦争もなく事件もなく平和な、また、大きな自然災害などの少ない、
人生をおだやかに過ごしていける時代や社会を願う言葉なのでしょう。

安穏無事(あんのんぶじ)の使い方と例文

・この数年間は大きな戦争もなく、安穏無事な時代が続いている。
・数年前までテロが頻発していた地域へと出張する友人の、安穏無事を祈るばかりだ。
・定年を迎えて10年。妻と二人の安穏無事な今の日々の暮らしに満足している。

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