医食同源(いしょくどうげん)ってどんな意味?意味・使い方・例文を紹介

医食同源(いしょくどうげん)という言葉を知っていますか?
聞いたことはあっても、実際に使ったことがないという人が多いのではないでしょうか。
この記事では意味・使い方が分かるように例文も紹介しながら「医食同源(いしょくどうげん)」について説明します。

医食同源(いしょくどうげん)ってどんな意味?

人間の健康は黙っていても保たれるわけではありません。
それどころか、外部から絶えず何かを摂取していかなければ生きていけないのが当たり前です。
外から何かを取り入れる行為の中でも最も重要なのが口径摂取、つまり口から入る物と考えてよいでしょう。
そこで登場するのが「医食同源」という言葉です。
これをしっかり理解し、特に普段何となく行いがちな食事について見直してみるのもよいかもしれません。

医食同源(いしょくどうげん)の意味

医食同源は、中国の薬膳の考えを元にしたものです。
そもそもの薬膳が、様々な生薬を食事の中に活かした食事療法であり、
つまりは食材の栄養や効能、バランスや自分の体に求めるものを考えて食事をする事は、医=薬を飲む事に等しい、とする考えの事をいいます。

薬も口から摂取するのが一般的ですから、「同源」なのは当たり前といえば当たり前なのですが、
必要な時にわざわざ用意し、(人によっては鼻をつまんで)飲む薬剤に比べて、食というのはあまりに当たり前に我々の毎日の一部になりすぎており
薬に比べてややルーティンワークの側面が大きくなってしまっているのは否めない所です。

つまり余程の薬物依存者でもない限り、美味しさや充足感が優先されがちな食事と薬は、中々同じには捉えづらいものがあります。
そこで、食がもたらす体への影響をもっと真摯に考え、薬効などの難しい知識を取り入れないまでも
「脂質を取りすぎ」だとか「野菜が少なすぎ」といったバランスのよい食事をするのが肝心だ、という事からこの言葉が生まれたといいます。

もっと簡単な例をあげれば、嫌いなものを「薬だと思って食べる(もしくは、食べろ)」という経験は誰しもおありでしょう。
これも立派な医食同源の考え方といえるのではないでしょうか。

医食同源(いしょくどうげん)の使い方と例文

・入院中の患者を救うために凄腕の料理人が名乗りをあげた。医者と同じように命を救う、まさに医食同源である
・昔の人の知恵は、一見眉唾物に思えても医食同源の根拠がちゃんとあるのだ。
・医食同源という言葉は、食事に備わる楽しみという点、薬のもたらす効能を意識できるという点で、「医」にも「食」にもよい相乗効果をもたらすといえる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。