「おのぼりさん」とは?意味・使い方・例文を紹介

「おのぼりさん」という言葉について知っていますか?
この記事では「おのぼりさん」の意味や使い方について紹介していきます。
例文も紹介しますので、意味をマスターしていってください。

「おのぼりさん」って?

以前は地方から東京を始めとした都市部へ出ていくということが、その当事者の知り合い中で一大事になるような時代がありました。
そのときにそのような上京者をからかうような意味合いでよく使われた言葉に「おのぼりさん」というものがあります。
今は地方と東京との情報差が少なくなってきているため昔ほどではありませんが、やはりおのぼりさんという概念はなくなるわけでもありません。
また地方と東京に限ったことではなく、相対的に田舎と都会という場があれば、その関係性の間で時には使われる言葉です。
どういうことがおのぼりさんに当たるのか、もともとは江戸時代からあったこの言葉の意味をよく見てみましょう。

「おのぼりさん」の意味について解説

おのぼりさんは、地方から都会に出て来たことが悪い意味で目立ってしまっているような人に使います。
地方から都会へ上ってきた人、という意味合いです。服装などのダサさが感じられたり、街の歩き方がいかにもそこに慣れていない風である、話し方に洗練さが欠けているということがよく着眼点にされます。
お洒落の流行を押さえようと気合いを入れ過ぎていたり、周りの人ごみの流れに沿って足が動けず、どこを見て歩いていいかも分かっていない、田舎出身であることをなめられないようにしようと必要以上に気張って話す、などで言われてしまいやすいです。
身分の高い人のところへ出掛けることを上るといいますが、昔そのような人たちの住処であった都に地方から参ることも上ると言い、まるでその位の労力が掛かって地方から都会に出て来ているようだというようなニュアンスです。

「おのぼりさん」の使い方と例文で紹介

・今年の春もこの駅にはおのぼりさんが一杯見受けられる
・彼女ははじめ、いかにもおのぼりさんといった風で張り合ってくるから困った
・早くこの街に慣れておのぼりさんを脱しようと思う

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